長島 達也

教員歴
ノースカロライナ芸術大学・ピアノ講師
 修士課程在学中にピアノ講師として同大学修士課程のピアノ副科のレッスンを担当。

イリノイ大学アーバナシャンぺーン校 ・ピアノ講師
 博士課程在学中にピアノ講師として同大学修士課程のピアノ、室内楽の レッスンを担当。
 教鞭優秀賞(Excellence in Teaching Award)受賞。 イアン・ホブソン氏の助手も務める。

オハイオ音楽院・アーティスト教員
 6歳から30代までの様々な年層やレベルの生徒にピアノレッスン担当。数々の門下生がイエール、ハーバード、プリンストン等の著名大学や、マンハッタン音楽院、ピーボ ディ音楽院、クリーブランド音楽院、オボーリン音楽院、ノースウェスタン大学等の数々の名門校に合格。アメリカ国内のコンクールや国際コンクールにも多数上位入賞、今までに生徒19名がニューヨークのカーネギーホールにてソロ出演。特に7年以上教えてきたダニエル・コラナー(Daniel Colaner) が2017年末にカーネギーホールデビューを果たした際にはアメリカ国内各局を初めABCワールドニュースで国際的にも取り上げられた。

学歴
武蔵野音楽学園高等学校ピアノ科 卒業
学士号(ピアノ) ノースカロライナ芸術大学
修士号(ピアノ、指揮、室内楽) ノースカロライナ芸術大学
アーティスト・ディプロマ(ピアノ) ジュリアード音楽院
博士号候補(ピアノ) イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校
名誉博士号 ハリコフ音楽院(ウクライナ)
ベラ・ダヴィドビチ、故ジェルジ・シャーンドル、イアン・ホブソン、エリック・ラーソン、故若尾輝子、平野邦夫諸氏に師事。

コンクール歴
1985年03月 第9回日本ピアノコンクール千葉県大会 (中級1の部) 最優秀賞
1985年11月 第9回日本ピアノコンクール全国大会 (中級1の部) 第1位
1990年03月 ロサンゼルス・ショパンコンクール(米国) 第1位・観客賞受賞
1991年12月 ダーラム交響楽団コンチェルトコンクール(米国) 第1位
1992年04月 グリーンズボローピアノコンクール(米国)    第2位
1992年02月 ガーディナーウェブ管弦楽団ピアノコンクール(米国) 第1位
1992年05月 ベルリン国際ピアノコンクール(ドイツ) 第1位
1993年06月 IBLA国際ピアノコンクール(イタリア) 第1位・グランプリ大賞受賞
1994年12月 ラリー交響楽団コンチェルトコンクール(米国) 第1位
1994年02月 ノースカロライナ芸術大学コンチェルトコンクール(米国)第1位
1997年12月 イリノイ大学コンチェルトコンクール(米国) 第1位
1998年06月 シカゴ・バーネット財団国際ピアノコンクール 第2位、モーツァルト賞受賞
1998年10月 スプリングフィールド交響楽団コンチェルトコンクール 第1位
1998年12月 クラナート・デビュー音楽コンクール 第2位
1999年02月 イリノイ大学夏期音楽祭コンチェルトコンクール 第1位
1999年10月 ヒューストン交響楽団音楽コンクール・ピアノ部門 第1位

コンサート活動
今までにソロ活動をニューヨークのカーネギーホール、リンカーンセンター、ロンドンのロイヤル・アルバートホール、バービカンセンター、ウィーン楽友協会大ホール (ムジークフェラインザール)、ベルリンのシャウスピールハウス、ベルリン放送協会ホール、パリ・シャトレ座、ロシアのモスクワ音楽院大ホール, チャイコフスキーホール、サンクト・ぺテルブルグフィルハーモニアホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ劇場、イタリアの聖チェチーリア劇場、スペインの国立劇場、スイスのトーンハレ、を初めとする世界の超一流ホールでの演奏をしている。

協奏曲のソリストとしては、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ロシア交響楽団、サンクト・ぺテルブルグ交響楽団、スペイン国立管弦楽団、リヨン国立管弦楽団(フランス)、チェコ国立交響楽団、プラハ放送交響楽団、キーロフ交響楽団、アメリカ交響楽団、インディアナポリス交響楽団を初めとする世界の名門オーケストラとの協演等を含め世界各国50以上の楽団との共演をしている。指揮者もヴァレリー・ゲルギエフ、ダニエレ・ガッティ、バクタン・ジョーダニア、イアン・ホブソン、ジャージャ・リン、現田茂夫などという名指揮者との共演もしている。

室内楽では、ユージン・サルブ(バイオリン)、パヴェル・シュポルツル(バイオリン)、アレクサンドル・トロスチャンスキー(バイオリン)、トモ・ケラー(バイオリン)、フリードリヒ・クラインハプル(チェロ)、キリル・ロディン(チェロ)等の世界的に活躍するソリストのパートナーを務めたり、ウィーン・フィル、ウィーン歌劇場、ロンドン・フィル、ロンドン響、ニューヨーク・フィル、クリーブランド管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、ボストン響等世界屈指のオーケストラのメンバー達との共演も多い。 また、キャスリーン・バトル(ソプラノ)、ジェニファー・ウェルチ=バビッジ(ソプラノ)、ティチナ・ヴォーン(メゾソプラノ)、グレン・シーベルト(テナー)、サルバトーレ・シャンぺン(テナー)といった世界を代表するオペラ歌手のリサイタル・パートナーとしての共演多数。また、故タチアナ・ニコラーエワ女史、イギリスの名手イアン・ホブソン氏とのピアノデュオの経験もある。

指揮者としては、チェコ国立交響楽団、プラハ放送交響楽団をはじめ、サンディエゴ室内管弦楽団(米国)、アマデウス・シンフォニエッタ(米国)、ハラキウ・フィルハーモニー管弦楽団(ウクライナ)や、ルース・フィルハーモニー管弦楽団(ブルガリア)等のオーケストラを指揮、度々指揮者兼ソリストとしてのピアノ協奏曲の演奏もしている。

これまでにアメリカ,カナダ,イギリス,ドイツ,ベルギー,フランス、オーストリア、スペイン、イタリア,ロシア,ウクライナ,ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ、日本,韓国,台湾のテレビやラジオに出演、演奏などが放送されている。

その他の賞歴
1992年 台湾政府文化部より文化功労賞授与
1994年 Vittorio Giannini賞受賞(米国)
1998年 全米芸術文化協会賞(National Institute of Arts and Letters Award)受賞
1999年 ハラキウ音楽協会より名誉博士号授与(ウクライナ)
1999年 イリノイ大学にて教鞭優秀賞(Excellence in Teaching Award)受賞(米国)
2000年 モスクワ青少年芸術協会 より名誉賞を授与(ロシア)
2003年 数々のチャリティーコンサート活動によりウィーン市長賞授与(オーストリア)
2006年 MZUMC 文化功労賞授与(米国)
2009年 ニューヨークAmerican Protege Societyより教鞭功労賞授与 (米国)
2012年 ヴィクトリーギャロップ(Victory Gallop) 名誉賞授与(米国)
2017年 CANAPI Inc. より功労賞授与(米国)

レコーディング
シューマン:謝肉祭 Op. 9 Orion Classics
カバレフスキー:ピアノソナタ第3番 Orion Classics
ショパン:ワルツ集 test-Achat Belgium
シューベルト:ワルツ集 test-Achat Belgium
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ロシア国立響) Angelok1
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト(ロシア国立響) Raven Recordsより出版予定
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K. 488 (ベルリン・ドイツ響) Raven Recordsより出版予定
コープランド:ピアノ協奏曲(アメリカ響) Raven Recordsより出版予定
リスト:ピアノ協奏曲第1番(ロイアル・フィル) Raven Recordsより出版予定
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(プラハ響) Raven Recordsより出版予定
サンサーンス:交響曲第3番「オルガン付き」(チェコ国立響) Raven Recordsより出版予定

サウンド・サンプル
https://www.youtube.com/NagashimaPianoStudio/videos
http://www.tatsuya-pianist.com

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