ピアノ講師 大石 真裕

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 大石 真裕 おおいし まさひろ

 桐朋女子高等学校音楽科、
 桐朋学園大学音楽学部を経て、プラハ音楽院を修了。
 2022年2月よりリシュモア音楽院ピアノ講師

 在学中よりピアノ・デュオの研究に力を入れ、横浜国際音楽コンクール、岐阜国際音楽祭コンクール、大阪国際音楽コンクール、国際ピアノデュオコンクール(東京)などで優秀な成績を収める。サントリーホール主催「レインボウ21 デビューコンサート」、愛知県文化振興事業団主催「若き音楽家による企画コンサート」、など、各地の企画公募で多数の選定経験を持ち、企画と演奏の双方で実績を重ねている。

 2016年に全国発売したデビュー CD【スメタナ作曲:連作交響詩「わが祖国」全曲】(ALCD-7196) は、レコード芸術誌などで高い評価を受けたことをきっかけに、写真と音楽の視点で中央ヨーロッパを中心とした文化や芸術を関連付けて紹介、発信する活動を本格的に始める。昨年10月には2作目のCD【ドヴォルザーク:後期三大交響曲】(ALCD-7242/7243)を全国発売し、デビュー CDと並び高い評価を得ている(いずれも作曲者自身によるピアノ連弾版)。

 その他、現在では絶版となったアンサンブル作品の譜面から希少な作品を積極的に演奏する活動を行っており、スメタナ博物館、チェコ共和国大使館、公立ホールや美術館などで、様々な企画公演を開催している。また、公益社団法人 日本広告写真家協会(APA)正会員として、プロカメラマンとしても活動しており、欧州方面を中心に撮影した作品が写真展や各専門誌等で発表・掲載されている。

●●ひとこと●●
 ピアノにただ触るという動作そのものは誰でも簡単にできることですが、いざ「弾く」という行為となると老若男女、初心者から一流の方々を含め、多種多様な個性や悩みがあります。そこでピアノ演奏に必要な基礎は尊重しつつ、それぞれの個性や希望にできるだけ添いながら、毎回なにがしかの収穫のあるバランスを考慮したレッスンを心掛けております。

 また、レッスンの際に必要な内容は練習や楽譜に書いてあることだけではなく、周辺の視野も広くあるべきと考えており、美術や音楽史などの要素も取り入れて実施しております。

 まだまだ若輩者ではございますが、共に成長できるレッスンを目指しましょう! 

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【大石真裕先生のCD紹介】

【曲目】
[01]高い城
[02]ヴルタヴァ
[03]シャールカ
[04]ボヘミアの森と草原から
[05]ターボル
[06]ブラニーク

【曲目】
[01]序曲「わが故郷」作品62
[02]劇的序曲「フス教徒」作品67
[03]交響曲第7番 ニ短調 作品70 第1楽章 Allegro maestoso
[04]交響曲第7番 ニ短調 作品70 第2楽章 Poco adagio
[05]交響曲第7番 ニ短調 作品70 第3楽章 Scherzo : Vivace
[06]交響曲第7番 ニ短調 作品70 第4楽章 Allegro

[01]交響曲第8番 ト長調 作品88 第1楽章 Allegro con brio
[02]交響曲第8番 ト長調 作品88 第2楽章 Adagio
[03]交響曲第8番 ト長調 作品88 第3楽章 Allegretto grazioso
[04]交響曲第8番 ト長調 作品88 第4楽章 Allegro ma non troppo
[05]交響曲第9番「新世界より」ホ短調 作品95 第1楽章 Adagio
[06]交響曲第9番「新世界より」ホ短調 作品95 第2楽章 Largo
[07]交響曲第9番「新世界より」ホ短調 作品95 第3楽章 Scherzo
[08]交響曲第9番「新世界より」ホ短調 作品95 第4楽章 Allegro con fuoco
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 MASAHIRO OISHI

After completing his studies at Toho Gakuen Music High School and the Toho Gakuen College Music Department, he studied at the Prague Conservatory.

While in college, he pursued his special interest in piano duo, and achieved excellent results at the YOKOHAMA International Music Competition, the GIFU International Music Festival, the OSAKA International Music Competition, and the International Piano Duo Association (Tokyo).

In 2016, released his debut CD “Smetana : Má Vlast - for piano four hands, arranged by composer” (ALCD-7196) in Japan to great reviews by recording art magazines and others, which spurred new activities introducing the culture and art of Central Europe through photography and music. In October 2019, released his second CD “Dvořák : Symphonies Nos.7, 8 & 9 - for piano four hands, arranged by composer” (ALCD-7242/7243) in Japan to similar reviews to his debut CD.

He is also experienced as a concert organizer and planner, and has served on selection committees for a wide range of events such as the “RAINBOW 21 Debut Concert” organized by Suntory Hall, and the “Young Artists’ Planning Concert” organized by Aichi Arts Foundation, etc.
He also promotes the performance of rare ensemble works which have been out of print for many years, and has organized concerts at the Bedřich Smetana Museum, Embassy of the Czech Republic in Tokyo, as well as various public halls and museums.

Also, as a member of the Japan Advertising Photographers’ Association (APA), he is active as a professional photographer, and his photographs, particularly those taken in Europe, have appeared in many magazines and exhibitions.

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