リシュモア音楽院 音楽監督 長島 達也

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 長島 達也  ながしま たつや  より詳細のプロフィールはこちら → 長島達也
  ★リシュモア音楽院 音楽監督

※ 単発のワンレッスンは60分から随時お申込み頂けますが、毎月受講枠を確保できるというものではありません。お申込みの順番にご案内いたします。(毎月15日~20日の間に翌月のレッスン日程が決まります)

※ レッスンの受入れは小学生から大学生(大人は音大卒の方)となります。
  定期レッスンをご希望の方も、まずはワンレッスンにお申込みください。

※ 2023年4月より、一般の生徒さん専用の枠を増やしました。土曜日が5週ある月の最終土曜日は、一般の生徒さん専用のレッスン枠として開講しております

※ レッスン待ちについて(2024年9月1日更新 )
  🎵土曜定期レッスン満席、土曜ワンレッスンは2~3か月待ちです
  🎵火曜定期レッスン満席、火曜ワンレッスンは午後早い時間から14時頃までご案内できます
  🎵新幹線、飛行機でお越しの方は時間調整いたしますのでお気軽にご相談ください。





 台湾台北市にてピアニストの父とオペラ歌手の母との間に生まれる。3歳の頃に日本に移住し母の手ほどきによりピアノを学び始めるが、後に母が他界しピアノを一時中断、5歳の頃に今度は父の元で本格的に再開する。幼児期をアメリカと日本で過ごすが、8歳頃より武蔵野音楽大学名誉教授であった故若尾輝子について学び始め、9歳には台北市のヤマハホールで ピアニストの兄博と共にデビュー。その後弱冠12歳にして日本ピアノコンクール全国大会で優勝。

 その後、武蔵野高等学校音楽科(現、武蔵野音楽大学附属高等学校)に入学し、平野邦夫のもとで学び始め、同高校卒業と同時に再度渡米する。アメリカン・チェンバー・トリオのピアニストとして知られるエリック・ラーソンにつき、ノースカロライナ芸術大学で学士号と修士号を取得。その後イリノイ大学博士課程に入学し、名ピアニストのイアン・ホブソンのもとで4年間、ジュリアード音楽院ではアーティスト ディプロマ課程にてベラ・ダヴィドヴィチに学び研鑚を積む。

 学生時代より、ロサンゼルス・ショパン・コンクール等、十数ものコンクールで優勝し演奏活動を行なってきたが、本格的に脚光を浴びるきっかけとなったのは、20歳の時にベルリン国際ピアノコンクールとイブラ国際ピアノコンクール(イタリア)で日本人として初の優勝を飾ってからであった。その後、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのロイヤル・アルバートホール、ウィーン楽友協会大ホール 、ベルリンのシャウスピールハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、モスクワ音楽院大ホールを始めとする世界の超一流ホールでの演奏に加え、協奏曲のソリストとしても、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ロシア交響楽団、キエフ交響楽団、インディアナポリス交響楽団、アメリカ交響楽団を初めとする世界の名門オーケストラとの共演等、世界各国で精力的な活動を行っており、その演奏は世界中のテレビやラジオで放送されている。

 また、若い音楽家のためのレクチャーリサイタルや、クラシック音楽愛好家の拡大と教育を目的としたトークを交えたレクチャー・リサイタル、医療・災害基金等の様々なチャリティーコンサートにも力を入れており、その功績を称えて1999年には、ウクライナのハリコフ音楽院より名誉博士号を授与された。同年のイブラ国際ピアノコンクールには、その年の審査員長をつとめたマルチェロ・アバドより同コンクール史上最年少の審査員として招かれている。

 レコーディング・アーティストとしても活動の場を広げており、Orion Classics / Eroica Classical Recordings社よりシューマンの謝肉祭や、カバレフスキーのソナタ等の録音、Angelok1社からは、ロシア交響楽団との、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲(チャイコフスキー・コンクール優勝者Kirill・Rodin〈Vc.〉、シューベルト・コンクール優勝者Alexander・Trojansky〈Vn.〉との共演)、コープランドのピアノ協奏曲、そして、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とはリストの協奏曲第1番を録音、欧米では既にCDとして出版されている。近年のハイライトとしては、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演、アメリカ交響楽団との共演、ロシア連邦交響楽団とコープランドのピアノ協奏曲ロシア初演を行い、絶賛を浴びている。ベルリンではモーツァルトのピアノ協奏曲をベルリン・ドイツ交響楽団と共演し、大成功に終わったため,急きょその録音がCDとして出版されることになった。

 また、ヨーロッパ消費者連盟の行ったピアノテストに、世界中のピアニストの中から選ばれた25人の評価員の一人として、マリア・ジョアオ・ピリス、アレクサンドル・トラーゼ、アルトゥール・ピツァーロ、ヨハン・シュミット、レスリー・ハワード等、世界の名ピアニスト達と参加したほか、モントリオール音楽祭に招待され、リサイタルやマスタークラスを行い絶賛を浴びている。しかし最も楽壇の注目を集めたのは、アメリカはノースダコタ州のグランド・フォークス交響楽団の定期演奏会での出来事であった。数年間かけて行なってきたモーツァルト協奏曲全曲演奏シリーズ最終回のコンサート前日に、ソリストが急病で出演不可能となった同楽団より必死の依頼があり、まだ一度も弾いた事が無かったモーツァルトのピアノ協奏曲第22番(変ホ長調、K.482)を実に一日で学び,翌日飛行機で現地にかけつけて演奏、超満員の観客全員が総立ちするという快挙をなしとげた。その模様は各新聞,音楽雑誌で取り上げられ、アメリカ,ヨーロッパ各国で絶大な人気を誇る「The Strad」誌もこの偉業を「まるで信じられない快挙である…そんな悪状況のなかでも、ステージ上の長島氏は優雅であっただけでなく、その演奏は実に美しかった!」と、その年最も驚かされた出来事として取り上げている。

 30年にわたるアメリカ生活を経て、2019年4月に帰国。リシュモア音楽院の音楽監督に就任。

●●ひとこと●●
 代表の横山ペテロさんの理念とビジョンに強く共感し、リシュモア・ファミリーに加わることになりました。私は音楽の真の楽しみを知ることが進歩へと繋がる一番の近道だと信じています。技術面のみならず「音楽の内面的要素」や「自分の音楽感」を追求することで、演奏する楽しみや、音楽を心から理解し味わえる喜びへと繋げられればと思っています。楽しいレッスンを通じてピアノという鍵盤楽器を弾くのではなく、ピアノというオーケストラを自由自在に操れるミュージシャンになる為のお手伝いをさせていただけたらと思っています。

Mozart: Piano Concerto No. 23 K. 488 - Tatsuya Nagashima

Beethoven: Emperor Concerto (Live) - Tatsuya Nagashima

Liszt Piano Concerto No 1 - Tatsuya Nagashima (live)

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【長島達也先生のレッスン動画】
リシュモア音楽院 音楽監督・特別講師 長島達也先生のピアノレッスン動画。

YouTuberとして人気爆発中の長島達也先生が、おなじみの「達ちゃんねる」で実際のレッスンの様子を公開しています!こちらは5歳児のレッスンです。



長島達也先生のYOU TUBEチャンネル「達っちゃんねる」は、ピアノの先生たちからも絶大な支持を得ています!日々目からうろこのレクチャーがアップされていますので、ぜひチャンネル登録してお楽しみください♪



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【長島達也先生のCD紹介】

【曲目】
[01]Schumann: Carnaval, Opus 9: Preambule
[02]Pierrot
[03]Arlequin
[04]Valsa Noble
[05]Eusebius
[06]Florestan
[07]Coquette
[08]Replique
[09]Rapillons
[10]A.S.C.H.-S.C.H.A. (Lettres dansantes)
[11]Chiarina
[12]Chopin
[13]Estrella
[14]Reconnaissance
[15]Pantalon et Colombine
[16]Valsa allemande Intermezzo: Paganini
[17]Aveu
[18]Promenade
[19]Pause
[20]Marche des Davidsbundler contre les Philistins
[21]Kabalevsky: Sonata No. 3, op. 48: Allegro con moto
[22]Andante Cantabile
[23]Allegro giocoso

【曲目】
[01]Piano Concerto No. 5 in E flat major ("Emperor"), Op. 73
[02]Piano Concerto No. 5 in E flat major ("Emperor"), Op. 73

The Sleeping Beauty, suite for orchestra, Op. 66a

[03]Introduction
[04]Panorama
[05]Valse

The Swan Lake, suite, Op. 20a

[06]Scene
[07]Valse
[08]Dance of the Swans
[09]Spanish Dance
[10]Neopolitan Dance
[11]Mazurka

【曲目】
[01]Allegro
[02]Adagio
[03]Allegro assai
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 TATSUYA NAGASHIMA  his detailed profile → HERE
  Music Director・Artist Faculty






Tatsuya Nagashima received his musical training at Juilliard School, North Caroline School of the Arts, University of Illinois at Champaign-Urbana and Musasino Musicae Academia. His distinguished teachers include Bella Davidovich, late Gyorgy Sandor, Ian Hobson, Eric Larsen, Kunio Hirano, late Teruko Wakao and his father Pan-An Chen. He studied chamber ensemble with the members of Juilliard and Cleveland Quartets, and conducting with Vakhtang Jordania.

While he was still a student, he captured 1st at multiple competitions include Berlin International Piano Competition and Italy’s IBLA Grand Prize International Piano Competition. Since then, he regularly performs at major festivals and venues around the world, from Carnegie Hall and Lincoln Center in New York, to Royal Albert Hall and Barbican Centre in London, Salle Pleyel Hall in Paris, Schauspielhaus and Deutsche Rundfunk Saal in Berlin, St. Petersburg Philharmonic Society Hall and Great Hall of Moscow Conservatory in Russia, Musikverein in Vienna, Suntory Hall and Sumida Triphony Hall in Tokyo, as well as National Concert Hall of Taiwan.

As a guest soloist with orchestras, Nagashima has performed with world’s leading orchestras, including Royal Philharmonic Orchestra (London), Berlin Radio Symphony Orchestra, Deutsches Symphonie-Orchestra Berlin, Russian National Orchestra, Russian State Symphony Orchestra, Russian Federal Orchestra, St. Petersburg Festival Orchestra, Kirov Orchestra, Czech National Symphony, Czech Radio Symphony Orchestra, New Zealand Symphony, Houston Symphony Orchestra, American Symphony Orchestra, Indianapolis Symphony Orchestra among many others. The conductors whom he worked with include Valery Gergiev, Daniel Gatti, Vaktang Jordania, Ian Hobson, Jahja Ling and Shigeo Genda.

As a conductor, he has lead Czech National Symphony, Prague Radio Symphony, San Diego Sinfonietta, Amadeus Chamber Orchestra, Kharkov Philharmonie Orchestra (Ukraine) as well as Rousse Philharmonic Orchestra (Bulgaria).

He has been featured on radio and TV all over Europe, Asia, Australia, South Africa, North and South America including NPR, PBS, ABC and NBC in the United States.

His recordings on Melodiya, Angelok1, Test-Achats and Orion Classics labels include solo works by Mozart, Beethoven, Schubert, Chopin, Schumann, Liszt, and Copland. He also recorded Liszt’s Piano Concerto No. 1 with Royal Philharmonic Orchestra, Mozart’s Piano Concerto No. 23, K. 488 with Deutsches Symphonie-Orchestra Berlin, Beethoven’s “Emperor” Concerto & “Triple” Concerto (with Tchaikovsky International Competition winner, Kirill Rodin on the cello and the Moscow Conservatory faculty, Alexander Trostiansky on the violin) with Russian Federal Orchestra.

Mr. Nagashima is as passionate on his teaching career as on his performing career. He has taught at University of Illinois, Ohio Conservatory as well as North Caroline School of the Arts. Many of his students has won national and international level competitions, many went to major conservatories in the world, and 19 students made their solo performances at Carnegie Hall so far.

Tatsuya Nagashima was appointed as the music director and artist faculty of the Lishumoa School of Music on April, 2019.

●●A Message from the Instructor●●
I believe that finding a way to appreciate music is the best way to improve yourself as a musician. Technical improvement is essential for any level of pianists, but one must find the inner depth of music and find your own sound and musicality. My believe is that the true motivation and the joy of playing music comes from that. Through my lessons, I would like to show you many detentions of the music, and how to freely control an orchestra call “piano”.

Mozart: Piano Concerto No. 23 K. 488 - Tatsuya Nagashima

Beethoven: Emperor Concerto (Live) - Tatsuya Nagashima

Liszt Piano Concerto No 1 - Tatsuya Nagashima (live)

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